2009年09月30日

■猫カフェスタッフの一日

■前回記事より続き
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 「猫カフェスタッフになりたいです!」


という方が増えてきたので、

 「大変ですよ?マゾいですよ?
  猫が好きってだけじゃやっていけないですよ?」

と返すのも工夫が無いと思い、表題の通り【猫カフェスタッフの一日】ってのを書いてます。コレ見て検討してという事で。ソースは私。明後日あたり公開予定。
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■11:25 自宅を出る
お店まで徒歩2分。職住大接近は嬉しいのだが、背中には猫、右手には洗ったカーペットやタオルと、総重量は20kgを超える事がある。重い。


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■11:30 お店着
ドアを開けると、にゃんズが一斉に押し寄せてくる。シェーブルが転がって身体をくねらせて誘い、チョフもゆったりと横倒しになる。ポッキーは顔を擦りつけ、なったんは迎えに出てきた後、逃げる。挨拶の仕方も猫それぞれ。ひとしきりみんなを撫でたり抱っこしたり振り回したりしつつ、簡単に健康チェック。目やに取りや熱のチェックはこれで終わらせる。猫同士の関係変化も、お迎えの様子や抱っこしてる時の他の子の反応であらかたチェック。あ、こいつら夜喧嘩したなとか、こいついじめられたんかいなとか。ここまでに5分前後。
モットーとねだる猫を宥めつつ、窓を開けて空気を交換。獣臭や排泄臭が無くても、空気交換は重要。健康面で。このビルは大きい窓が多いので助かる。窓を開けると、外のカラスや鳥や野良猫をチェックに黒猫ズや白玉が駆け寄ってくる。猫の興味が外に逸れたところで、開店準備に入る。電気を付けたりお湯を湧かしたり。受付の猫侵入防止カバーを取り、PC起動、音楽を鳴らす。
ここまでに1分。
難題の猫トイレ掃除に入る。ねこのみせは13個のトイレがある。猫ごとに好みの場所があって、そこを仲の悪い子が使ってたり汚れてたりすると、トイレの手前でおしっこかましたりする。「ここはやだ」って意思表示。簡単に処置できるよう、ペーパータオル入りのケースを置いてるが、やはり処理は面倒だ。粗相癖にも繋がるので、ご不満のトイレを他の綺麗そうなものと取り替えたり、臨時で綺麗な砂を足したりして対処する。翌日問題がなかったらOK、駄目だったらまた同様の工夫をする。ウチの場合だと、超綺麗好きの茶太狼、いじめられっこな小梅・小夏と、容疑者はだいたい決まっている。場所と最近のトイレ利用状況でどの猫か割り出し、それぞれの子の性格に合わせて対処すれば半分くらいは改善される。改善されないと自分の仕事が減らないので、毎日が工夫の連続だ。
大きい方も、場所とカタチでどの子のか判りやすい。ヴィクトリカ食い過ぎ、シェーブル昨日紐食いやがったなってな感じで。くさいのは慣れた。慣れないのは、外のゴミ箱に捨てる時。排泄物が外の熱で発酵して臭い。消臭剤入れてるのに殆ど意味がない。冬場はいいんだ。問題は春以降。特に夏場。ゴミ箱のフタが、マジで地獄の釜のフタに見える。一度、ほんとに吐きかけた事がある。それでも、バキュームカーの作業員さんから見れば天国のような仕事なのだろうと思って耐える。これで10〜15分。
なお、猫砂を全交換する時は+10分くらいかかる。その時は早めに店に来る。
毛玉吐いたトコのカーペットを交換。多いときは6枚とか8枚にのぼる。全員ケージに入れておけばこの工程は省けるのだが、できるだけストレスを貯めないよう、自由にさせている。ここで1〜3分。
カーペットチェックしながら、床やソファ・壁もチェックする。なんか匂いがすると思ったら、ソファ裏にブラックダイヤモンド(オシリ鉱山産出)が転がってた、なんて事もある。原因は失禁。黒猫ズが白玉や小梅を襲い、ふたりが恐怖のあまり漏らしちゃった、なんてパターンが多い。そんな時は店内を見渡すと、たたっと逃げ出したり、視線を逸らす子がいたりする。その子を掴まえ、犯行現場に移動。「これなに?」って感じでフンフン匂い嗅ぐなら無実、「ちちち違うよボク違うよ!」って感じで逃げようとしたり顔背けると有罪。おしおきする。ちなみに被害者は朝のお出迎え時点からビクビクしてるので、その時点で失禁の可能性を疑う事もある。
おしっこ粗相もチェックする。ソファの上、壁の隅っこ、棚の端っこ、壁面、入り口等々。これも上述の通り、容疑者を絞って現場検証し、犯人確定→おしおき。開店半年は皆無だったが、猫が大人になって関係が複雑化してくると発生する。誰かと誰かが仲良くなると、誰かが問題起こす。そこを直すと、別の子がってな感じでエンドレス。月9のドラマみたいなもんだ。
もっとも、粗相には理由があるので、状況から推察して環境改善もする。例えば茶太狼が入り口に粗相かましたのなら、入り口から外−つまりオーナー宅−は茶太狼のものと主張してるので自宅に連れ帰って安心させてやるし、隠れ場所に梅が粗相した場合は、隠れ家を他の子に取られて不安がってるので、競合してる子に他に良い場所を作ってあげる。
正直、相手は喋れないので推察するしかないが、まあ保母さんや小学校の先生になった気分になればなんとか。やらないと猫同士の関係がどんどん悪化して自分の仕事も増えるので、あーでもないこーでもないと推察してトライアンドエラーするしかない。
ここで30秒〜5分。
掃除機をかける。咆哮するダイソン。僅か20坪の店内だが、徹底して埃を吸い取ってくれるので、すぐゴミが一杯になる。1回の掃除で2回交換。ねこのみせの床はカーペットタイプ。カーペットは埃が舞わないのでハウスダストアレルギー持ちの私には優しいのだが、フローリングより塵埃を溜め込むので掃除は大変だ。ここで5分。トイレや粗相で時間をとられたら掃除の時間を削る。翌日早出してダイソン頑張る。


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■12:00 開店
シャッターを開けて開店。開店で待ってるのは0〜3組程度だが、時々階段まで行列が出来てる事がある。そういう時は待たせないように、全員入店するまで10分程度でおさまるよう調節する。顔馴染みのお客さんはうまくポイント突いて対応すれば、しっかり挨拶しても15秒で受付終わる。入ってスタッフの目を普通に見るお客さんも、猫カフェを知ってるか来店経験があるので、説明は殆ど不要、30秒〜1分で終わる。スタッフの目を見るものの少し視線が動くお客さんは、猫カフェを知ってるものの、少し不安要素があるので、概略は簡単に、注意点と最初に何をするかだけをしっかり説明し、1分程度で終わらせる。スタッフを見ないで下を向くお客さんは、不安がらないよう、喋る速度を落として、ゆっくり、でも注意点は説明しなくても凄く意識してくれるのでそこは簡略化し、1分で納める。入店してスタッフを見ず、店内や猫を見るお客さんは、注意事項を守ってくれない可能性大なので、時間をかけてでもしっかり説明する。3分かけてもいい。並んでるお客さんごめんなさい
ってな感じで捌いていく。あまり並んでなかったら、お客さんに合わせてまったり。
受付が一段落したら、ドリンク作成。安い素材は使わず、代わりに手間は少ないメニューにしてるので、作るのは難しくない。作成手順を工夫すれば、1人で20名分の受付・ドリンク作成も30分で終わる。
ただ、珈琲の淹れ方とかココアの淹れ方とか紅茶の淹れ方とか、少しずつこだわってみると結構面白い。自分で飲むときに違いが判るようになると、単純作業も楽しくなる。が、珈琲は飲むとハラ壊すので味見できないという罠。開店一年くらいして、「珈琲、あんま美味しくないっすね」と言われてショック。豆はいいの使ってるのに…あー、フィルターいいの使わないと駄目っすね、まじっすか、ハイ、ってな感じで改善されました。しかしまだ道は遠い。紅茶は本職の見て多少マシになった。らしい。
ちなみに夏場のドリンク対応は楽。フリードリンクばっかなので。楽すぎる。利益ガタ落ちだけど。
なお、ドリンク注文とおやつ注文が同時に立て込むと、素人はパニクる。玄人は静かに猫おやつを先に出す。ブースでお客さんが喜んでる声を聞きながらだと、ドリンク作成も楽しい。


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■12:30 猫ごはんタイム
待ってましたのごはんタイム。先におやつが2発くらい出てても、おやつとご飯は別腹。ニャーニャーおねだりして、こちらもちょっとしたショータイム。
ここから13時くらいまでは殆ど入店退店もないので、猫の様子を再度チェック。食べてるトコを上から見ると、太ってるかどうかが判りやすい。太ってる子は早食いしてないか注意。極端に早食いだと、横取りされる心配が無い所に移動させて、ゆっくり食べさせる。横取りされやすい子も同様。
ごはん横取りする子などの動きから、猫同士の力関係や仲良し・対立関係の変化も読み取れる。もちろん、あとで致命的になる前に対処しておく。


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■13:00 ごはん終了まったりタイム
おなかいっぱいになって、猫がまったりする時間帯。店内の雰囲気も落ち着いてくる。顔を洗ったりする猫も、位置関係に注意。高いトコに居る子は少し神経質かナーバス。他の子やお客さんが刺激を与えないよう、配慮する。具体的には、仲の悪い子が近寄りそうになるとその遙か手前で撫でたり抱っこしたりして興味を逸らすとか、撫でたそうなお客さんがいると他の子に誘導したりとか。


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■14:00 ラッシュタイム
ハラいっぱいで寝てる子が多いという、猫初心者には一番面白くない時間帯なのだが、一番混み合うのがこの時間帯。当然、猫初心者も多い。楽しめない時間帯なのに楽しませないといけないという、なかなか難しいところだ。
ざっと店内を見渡すと、手持ち無沙汰なお客さんがいたりする。そういう方の脇に、寝ている猫をそーっと持っていくと結構雰囲気が変わる。起こさないようにするのは腕の見せ所だ。こうする事で、お客さんも起こしてはいけない、という雰囲気になる。猫を大事に、という雰囲気を作るには、猫が寝ていてくれた方が実は良かったりする。
起きてる猫はおもちゃで釣るのが王道だが、慣れてないお客さんは全然釣れないのでつまんなさそうになるのが常。こういう時は、うまく釣ってるお客さんのテクニックを解説するといい。おもちゃのセレクトや、猫ごとに好みがある点も話し、他の人が釣ってるのを見てるだけで楽しいと思わせるように誘導したい。
どうしても難しい時は、秘蔵の一本を引っ張り出して、自演してみせる。その後、お客さんに渡して遊んでもらうと、うまくいかなくても店内の雰囲気は明るくなる。大抵、そのおもちゃは破壊されるが、赤字拡大という単語は涙を呑んで封印する。
お客さんが見ている猫について軽く説明するのも手だ。あの子はシャルロッテって言うんですよ、姫っぽい外見なんで。抱っこ大嫌いですが、撫でられるのは好きなんで撫でてやってくださいとか。こんな簡単な話でも話題は広がる。
例1:抱っこ嫌いなんですか。→ええ、姫なんで庶民の抱っこは許さないそうです。エステはOKで。
例2:シャルロッテ?→ドイツの名前です。いかにもそれっぽいんで。でも、あだ名はタヌ吉です。
例3:撫でていいんですか?→どうぞどうぞ。姫様にエステ頼みます。私のエステは飽きたそうです。
例4:へー… →別に噛みつきませんので、せっかくですからどうぞ。あ、あの子は好みじゃないですか?
などなど。
会話のキャッチボールが2回出来たら、周囲に振るのもコツ。だいたいスタッフの話は周囲のお客さんも聞いてるので、話題を振って、お客さん同士で話が盛り上がるようにする。そして自分は別のお客さんか猫の所へ。
特定のお客さんとだけスタッフが談笑してたら、他のお客さんはモニョる事が多い。なるべく沢山のお客さんに楽しんで貰うようにしたい。上級者になると、お客さん全員を緩い話の輪にいれてしまう。それが理想型。自分ムリ。
ただ、カップルさんは要注意。下手に話を振らない方がよい事が多い。二人の雰囲気が噛み合ってない時にだけ、助け船的話題転換的に一言いれると吉。決して他の人に話題を振ってはならない。二人の世界を大切に。そのうちイチャイチャしだすと、青春。
ちなみにソロ男子とソロ女子を同時に話に引っ張り込むと面白い。両者の反応が初々しいと、なお萌える。後日、二人が一緒に来店したりするとたまらない。ホホホ。
一方、年配の方(女性)については会話を捌くのが結構難しかったりする。話し好きで間の取り方が上手く、瞬く間に話し相手になってしまう。第三者に振るタイミングが難しく、受け手となる第三者も人選が難しい。年配の方と話するのが好きな若い人が時々いるので、雰囲気を見極めて振っていきたい。難しい時は、近くの猫の世話をしながら話すと良い。話題を振りやすく、入店退店のお客さんが来た時も、代わりにブラシしてあげてくださいねなどと言って抜けやすい。
なお、ロックされて5分過ぎると、他のお客さんが放置状態になってしまう。後で他のお客さんに「あちらの方は良く来られるんですか?」と聞かれたらアウト。常連さんと話し込むのに夢中なスタッフ、と思われたという事。銀座のママさん並の「会話を捌く」技術が欲しい。ちなみに、「常連さんですか?」「いえ、今日が初めてです」というやり取りはウチの風物詩。

難しさでいえば、猫が嫌がってる時の対処が一番難しい。単純に「嫌がってる時は離してあげてくださいねー」と言っても、まず聞いて貰えない。「ハイ判りました」と答えてくれても、高確率でリトライされる。何度も注意されるとお客さんも気分悪いだろうし、何より店の雰囲気が悪くなる。結果、口頭注意だけで駄目なら諦めて、その夜店に泊まったり、連れ帰って猫可愛がりしてフォローしてたのだが、これは良くない例。やはり断固として止めさせるべき。にっこり笑って断固拒否、が理想型。と、他の猫カフェさんの話を聞いて勉強させてもらった。
とはいえ、実行するのは難しい。お客さんが怒らないようなタイミングと言葉で、時にジョークも交えて雰囲気を柔らかくしつつ、断固とした態度を見せるのは、銀座のママクラスの技術。夜のお仕事に揉まれたくらいの人でないとムリかもしれない。でも、やらないと精神を壊す。特に猫が好きであればあるほど、思い入れがあればあるほどキツい。
ちなみにこれが原因で、あたるは一年でアウト。私も2年ちょっとで神経性の顔面痙攣が起き始め、3年余でアウトとなった。接客適性が無いとこうなるという見本。


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■16:00 まったりタイム
お客さんが引けてくると落ち着いた感じになる。メールをチェックしつつ、ブログ作成。ネタは普段から店内を見てれば山のように転がっている。なったんがヴィクトリカの誘惑に成功したとか、タマが太ったとか、ポルが引きこもったとか。そこから一段考えて、猫の恋愛関係が周囲に与える影響とか、猫が太る原因と時期の考察とか、引きこもりを誘発する環境とフォローの試案ってのもネタになる。難しい事書くときは、お笑いネタも仕込んで読みやすくする工夫も必要だ。2chまとめブログやニコニコ動画を巡ると結構便利。あれやこれやで、接客しながらだと3時間から5時間くらいかかる。短縮するには、歩いてる時やドリンク作成中に頭の中で話をまとめておくのが有効だ。1分単位でもいける。そんな事やってるので、外歩いてる時に正面から知り合いが来ても気づかないとか、オートパイロットモードで新宿行き電車に乗ってしまい、しまった逆の電車に乗るんだった、ってな事がある。
ちなみに、猫の面白ワンショットが撮れた時は、ブログ更新が数十分で終わる。楽だが、連続すると見てる方が飽きるので、あまりやらない。


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■19:00 ハラヘッタイム
あたるにご飯を作って持ってきてもらったり、交代してもらって近所のおべんと屋さんで買ってきたりする。近所のハマケイ日替わり弁当は290円くらいで美味しくリーズナブル。お隣の【小陽生煎饅頭】は超旨いし、町田はいい街だな!
ちなみにここが唯一の休憩タイム。30分くらいで終わる。経営者には労働基準法は適用されないので働かせ放題だ。オラ働け自分。
※アルバイトさんや社員さんは労働基準法で休憩が義務づけられてます。8時間働いたら1時間。6時間働いたら45分。


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■19:30 ゆったりタイム
この時間に来るお客さんは、のんびりしたい方ばかり。客数も少なく、スタッフは声をかけたりせず、ただ見守るだけみたいな雰囲気が似合うので、あまり喋らず静かにしている事が多い。穏やかな時間というやつで、自分はこの時間帯が一番好き。仕事してても癒される。ブログの追い込みに必死な時はそれどころじゃないけど。
猫の爪切りをしたり、かまって欲しそうな子には相手してやったり。そうそう、こういう時間帯じゃないと自分も猫と遊べなかったりする。やっぱりお客さんを楽しませるのが優先なので、遊ぶのもお客さんに譲るのがスジ。自分は見てるだけでいい、といったお客さんしかいない時とかお客さん0の時だけの楽しみ。
遊んだり爪切ったりしながら猫の状態チェックも忘れない。爪切りの時などは、猫が自分をどう思ってるのか露骨にでたりする。かまってくれて嬉しいとか、ほっとかれて寂しいとか。ぺったり接触する訳だから、何も言わなくても判る。肉体言語ってやつだ。
爪伸びて無くても、抱っこして爪チェックするついでに目や耳や被毛や鼻や怪我の有無など健康状態を詳しくチェックする。自分は変態なのでニオイもチェックしたりする。あんま健康状態との関連性は見いだせなかった。ただ、ポッキーが時折、おまいはジャコウ猫かってなくらい良い匂いがする時期がある。ご機嫌なのか健康状態MAXなのか発情してるのか、関連性はわからない。
あと、変態的といえば、猫のトイレも覗く。猫がトイレエリアに入った瞬間、そーっと覗き込むのだ。何かが目覚める気がするが、やらない訳にはいかない。猫がどのトイレを使っているのか、ブラックダイヤモンドの個別特徴を掴むためだ。これを把握してると、ヴィクトリカお気に入りの猫トイレを最上段に移動し、中段を使う小梅と鉢合わせしないようにする工夫なんてのが出来る。汚れたトイレが嫌いだ、という茶太狼・なったんには下段を使わせるようにしたり、朝のトイレ掃除でココのトイレに血尿があった、ああココならこぐまが怪しい、こぐま警戒、なんて事もできる。


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■22:00 閉店
そんなこんなで閉店だ。精算時にお客さんとちょこちょこ喋り、またいらさりませーとお見送りする。片づけ自体は閉店30分前から気づかれないようやってるので、残りはほんの少しだ。シャッターを閉め、レジ精算をやり、最後のお客さんのゴミを捨ててグラスを洗い、各種電気を切っておしまい。早ければ22:10、遅くても22:25には終わる。一番ストレスがたまってる子か、ローテーションで選んだ子をバッグに入れ、おまえら喧嘩すんなよーと撫で回して挨拶し、洗濯物を持って自宅に帰る。

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以上。
意外に猫と遊べなかったり、ストレスの溜まる職場だったり、そんな実態が判って貰えれば幸いです。その上で、「あ、その程度なら是非やりたいです」という方は猫カフェ向け人材かもしれません。
ちなみにウチはネット上でスタッフを公募する事は稀です。大抵、お店にスタッフ募集の紙を張り出します。池袋店は先日まで掲示してたかな(2009/09/30現在)。


■おまけ 結界を破壊された日


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ニックネーム ねこのみせオーナー。 at 15:09| Comment(8) | TrackBack(1) | TIPS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
長編、お疲れ様です。
以前から不思議に思っていた「すしが血尿ってどうやって見分けたんだろう?」の疑問が解けました。
多頭飼いは本当に大変ですね…。キャテリアムさんでは猫風邪が流行って臨時休業せざるを得なかったらしいですし。
一度治まった結膜炎とか皮膚病とかまた流行るかもしれませんので、スタッフさんも大変でしょうけど頑張って下さい。陰ながら応援しております。
Posted by seiya at 2009年10月01日 15:37
記事のアップ、ありがとうございます。

自分が思っていたのとはずいぶん違うような気がしました。接客適性あるのだろうか?自分と思いました。

ご飯の写真の下の写真のなったんがかわいいです。
Posted by 葵姫 at 2009年10月03日 07:30
過去数回来店したことありますけど(記事で言うピーク時に)、こんなに細やかに声をかけられたことなんて一回もないですよ。
オーナーがネットゲームしている姿が印象に残っているばかりです。

自分のことをよく書きたい気持ちはわかりますが、あまりにも過剰じゃないでしょうか。

オーナーがゲームばかりやっていて店に行くのが嫌になった客がいるということもすこしは認識してください。
Posted by 1客より at 2009年10月04日 11:16
お気持ちはわかりますが、残念ながらここにそのような『気配り』を求めるのはやめた方がよいですよ。

『スタッフ』の(苦労・同情)話でこんなに長文になるくらいですから、いかに『自分たちの大変さ解れよな』オーラ満開ですよね。

どんな職種でも結局は『人材』。ここはもう開き直って、ひねくれ状態ですから。
Posted by >>1客さんへ at 2009年10月05日 02:28
まだ居たのかw
Posted by 通りすがり at 2009年10月07日 02:16
声かけれなくてすみません。昨年から私は裏方にすっこんで全てアルバイトさん達にお任せしていますので、現在は不快な気分にさせる事は無いと思います。この記事は猫カフェスタッフやると擦り切れるかもしれないので希望者は注意してくださいね、という意味を込めて書きました。
実際、今週5でバリバリ働いてくれているスタッフさんには疲労傾向が見える気がするので、長く勤務してもらうには接客3日裏方2日とかにしないと駄目かなあと思案してるところです。
Posted by ねこのみせオーナー at 2009年10月07日 16:18
1〜2年後に猫カフェ開業を考えています。

開業に向けていろいろ参考になる記事が多いので、今後も参考にさせて頂きます。

開業に向けてアドバイス等ございましたら宜しくお願い致します。
Posted by taihei1215 at 2012年01月23日 20:00
私も、猫カフェ開業を考えているので、
大変参考になりました。。というか、
自分の大変そう!と思っていた部分が同じで
安心しました。お客さんにも猫にもいい思いを
してほしい…仲介者にとっては大変なことですね。
しかも猫初心者に対して…
考えただけでやっていけるのかと思ってしまいます。
文章を読んで感心させられました。
Posted by ecohon at 2012年06月14日 15:48
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【299】スタッフ募集。
Excerpt: メインスタッフの一人が念願の猫カフェ独立開業に向けて準備に入ったため、代わりのスタッフを募集します。  【お猫様のためなら死ねる】 という方、応募お待ちしております。 なお、...
Weblog: ネコキャバではない。
Tracked: 2012-04-23 17:11