2009年08月13日

皮膚病にも色々ありまして −299皮膚病な話 続報−

前回
http://nya-n.a-thera.jp/article/1806826.html

病院で培養結果が出ました。当たり。真菌だそうです。おお、ポルと同じ白癬菌か?と思ったらマラセチア真菌だそーで。

マラセチア真菌は皮膚常在菌の一種。人間にもいますね。普段は悪さしないんですが、まあ、こいつは脂が大好きでして、皮膚が脂祭りになったり、皮膚の環境が変わるとファイヤーします。このあたり、【もやしもん】の世界ですね。


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ブライヤは299随一の脂男ですし、季節は夏。そして今年1歳の、青春真っ盛り。ブライヤ油田も景気よく噴出って訳です。


で、ファイヤーするとどうなるか。
皮膚が炎症起こしたり、毛根周りが炎症おこしたりして、しまいには毛が抜けてしまいます。つまり、ぶーは現在、ハゲ。復帰しても笑わないであげてね。

ちなみに処方してもらった抗真菌剤のおかげで快方に向かってるそうです。白癬菌と違って感染のおそれはないので(最初からみんな持ってるし)、獣医さんの許可が出れば早めに復帰できるでしょう。


IMG_0075.jpg


ちょっと気になるのがアポロ。
脂性じゃないし、もしかするとブライヤとは違う原因かもって気がしないでもないです。現在、動物病院の検査結果待ち。


ちなみにマラセチア真菌以外の皮膚トラブルでは、前回書いた白癬菌。いわゆる水虫が代表格。当然ながら人間にも感染しますし、逆に人間の水虫が猫にうつる事もあります。48時間以内に洗い流せば(猫の場合は舐め取れば)定着しないので、過度に恐れる必要はありませんが、人間同様、一人発症したら同居人全員感染の危険もあるので注意が必要です。
前回書いたように、町田ではニキビや舐められすぎの子が感染しちゃいました。

このほか、ノミも皮膚トラブルの代表格です。
草むらを少し歩くだけで卵がズボンにつく事があるので、ふつーにお客さんやスタッフがズボンにくっつけて来てもおかしくありません。事実、こないだアルからノミの死骸が一個でてきました。フンとか皮膚トラブルなかったので、単純に死骸がくっついただけかもしれませんが、割と身近な存在ある事は確かです。もっとも、いまはフロントラインという便利な予防薬があるので、定期的につけてれば怖いものではありません。

ノミより身近な、ダニ。
どんな家庭でも必ず居るダニですが、これも皮膚トラブルの原因です。主にヒゼンダニってのが皮膚にトンネル掘って住み着くのが原因なんですけどね。身近な存在ですが、掃除機ちゃんとかけて、清潔にしてれば大きな問題にはなりません。

シラミ。
人間でも、ずーっと不潔にしてたら発生する代物ですが、普通に清潔にしてれば大丈夫なので、かなりレアな部類になってます。

あとはストレス。
対人ストレスでハゲた、なんてのは人間だけでなく、猫でもありえます。仔猫のアポロにそれはないでしょうが。

アレルギーも人間同様、あります。食べ物アレルギーとか。サイエンスダイエットは体質に合わないぜーとかいう可能性も…ゼロじゃないですね。

ともあれ、猫の皮膚病も色々ありますが、結構人間と同じ原因のものが多いですね。

ニックネーム ねこのみせオーナー。 at 16:41| Comment(3) | TrackBack(0) | TIPS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。一度遊びに行ったことがある者です(・ω・)/
質問です!猫にゃんたちは蚊にさされることはないのでしょうか〜?
 私は毎年ボッコボコにされるのですが、猫にゃんはもふもふの毛に守られてて大丈夫なのかな…?
Posted by さゎ at 2009年08月13日 23:22

オイラも若かりし高三の夏

自宅の黒にゃん(本名です)から皮膚病をプレゼントされ、難儀した経験があります

皮膚病を発症し、血が出るまでバリバリ掻いていたので、近所の動物病院に診て貰ったのですが、やぶ医者で…

薬も効かず困っていたら、オイラの腕に出来物ができて、痛痒くて堪らなく皮膚科の病院に行ったら

「ああ、ねこちゃん飼ってますね。ねこちゃんも痒がっているでしょう。塗り薬の他にも、飲み薬を処方します。多めに出しますから、ねこちゃんと一緒に使って下さい、ではお大事に」

と、言われ

院内薬局の薬剤師さんに「飲み薬もねこちゃんにのませてね、錠剤なんだけど、砕いて半分缶のエサに混ぜたら食べるから、1日一回で大丈夫、ねこちゃんもお大事に」

と、人よりも猫への投薬法を詳しく教えられてしまいました

実はここは皮膚科の病院の形をした、猫の病院なんじゃないのか?

という疑念を抱きつつ帰った思い出があります

ちなみに、指導された方法で飲み薬を与え、薬を塗ってあげたらなんと、3日で皮膚が綺麗になり、一週間程で毛が生えてきました

猫と同じように、オイラも一週間程で全快

しかし…、飼い猫と同じ薬を分け合って飲んだり塗ったりした経験の持ち主なんて、めったに居ないんじゃないでしょうか?
Posted by 場流丹星児 at 2009年08月14日 00:25
簡易ニュースで見ただけですが、猫→人感染する病気が発覚したとか。
英国では死亡者が出たそうですが、病原菌というのは基本的に猫だ人だという区切りがないのかもしれないですね。
今までは人が抗体を持っていたから猫病気は移らないんだみたいな認識になってしまったのかなと。
皮膚病もしかりなんですね、きっと。

なにはともあれ、お大事に…。
Posted by 通りすがったにゃんずスキー at 2009年08月14日 01:50
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